Book

*本の後書きに書くほどでもないのですが
こんな感じで書いていましたというメモ書きみたいなものです。
自分の備忘録として。
※それぞれの本に対してのネタバレがあります


<うたの☆プリンスさまっ♪>
*Color Of Our Life(先輩春)
それぞれにパーソナルカラーがあるのだから
それに合わせた話を書きたい!というのと、ちょうどASを一通り
クリアした後だったのでそれも少しずつ入れながら
書いた本です。ゲームが終わった後で初めて書き始めた本だったので
今まで多少勝手が違って四苦八苦もしましたが、
最終的にはどれも楽しみながら書いた一冊です。(2013.5発行)

*世界はときどき僕らにやさしい(カミュ春)
ASが出ると分かっていながら2月にはもう書き始めていた一冊。
Debut後どうやってカミュと春ちゃんは距離を縮めていくのだろうと
考えながら、自分の理想だったりとかこういう二人だといいなあという
憧れみたいなものを詰め込みました。
大きな齟齬が無かったのが幸いと言うべきか何と言うか。(2013.5発行)

*Don't dream, It's over(トキ友)
デビューしてからの本音と建前のギャップみたいなものは
書きたいなあとずっと思っていて、その落差が一番大きかったのは
誰なんだろうなあと思った時に友ちゃんだろうなあと思いました。
それをよくも悪くも『理解』してくれうのは、HAYATOという過去がある
トキヤだろう、というあまりにも自然な脳内トキ友。
こういう、恋愛未満みたいな話は描いていてとても楽しいです。(2013.5発行)

*Round Around(先輩春)
1年を一緒に過ごす本を書きたいなあと思っていたので
どうせなら先輩たちそれぞれの過ごし方を書こう!と
ある日突然思い立って書き始めた本です。
同じ『春ちゃん』という子なのに、誰と向き合うかによって
少しずつ性格や立ち居振る舞いが違うのが
個人的にとってもおもしろかったです。
キスさせるなら一番最後の話で!と決めていたので、
それまでの近づく過程を書くのが楽しかった一冊。(2013.2発行)

*Be my special.(カミュ春)
女王のためだけに生きてきたカミュが、
どうやって春ちゃんのことを好きになっていくのかということを
ずっと考え続けていたら微妙に薄暗くなりました。笑
自分の書く話がワンパターンであることがコンプレックスなので、
これまでと違う感じで書こう書こうと思いつつ
何となく見事に撃沈した感じしかありません。
ただ、これを書くことで自分の中のカミュ春がはっきりと
確立されたような気がします。(2013.2発行)

*カナシキヨラ(トキ友)
「かなし」とは「愛し」と書きます。いとおしい、でもいとしい、でもなく
「かなし」という響きを持ったこの言葉がずっと好きです。
敢えてカタカナにしたのは色んな風に変換できると思ったからで、
「悲しき世等」だったり「哀し、清ら」だったり、「愛し、清ら」だったり
どうとでも取れるようにしたかったのです。
「Moonriver」を聞きながらざかざか書いてました。(2012.11発行)

*Bolero(藍春)
タイトルの通り、モーリス=ラヴェルの『ボレロ』に沿った曲です。
出てくる楽器もほぼその通りなんですが、偶然というか何と言うか
藍春ちゃん以外のみんなでほぼすべての楽器をカバーしてくれていたので
個人的にはとても助かりました。笑
ただまあ嶺ちゃんには頭抱えましたけども!マラカスて!!
ずーっとボレロを聞きながら書いてたんですが、1曲が約15分あるので
1ループするごとに休憩する、といういいのか悪いのかよく分からない
スタンスでずっと書いてました。(2012.11発行)

*ラブリーベイビーズ(藍春)
藍ちゃんは子供にどんな風に接するんだろう、という
純粋な興味から派生して書いてみた本。
本編で明確に『子供が苦手』と言っているにも関わらず、ですよ!
我ながら色々ムチャクチャなことをしたとは思ってます。笑
ちなみに子供の性別は私の勝手な好みですが、
男女問わず美人な子ができるんじゃないかなあと思ってます。(2012.11発行)

*イロドリ(嶺藍)
「藍ちゃんの秘密を知らない嶺ちゃん」という設定で書くのは
考えてみれば初めてだったので、普段だったら悩まないようなことで
あれこれ立ち止まって考えながら書いた覚えがあります。
普段はあんまり悩まずにわーっと一気に書き散らかすタイプなので、
P数が少ない割には結構悩んだ本。
何となくですが冬のイメージで書き始めていたら、表紙に使いたい紙が
明確に思い浮かんだのをとてもよく覚えています。笑(2012.11発行)

*ハルアイ(藍春)
初めての藍春本です。
元々本文に出てくる一つのパートだけが頭の中で先に出来上がっていて、
そこにつなげるための話を組み立てて行ったという
自分にしては珍しい書き方をした本。その割にはさほど悩まずに、
かなり短い期間で書き上げたものです。
ドリカムの『めまい』と星野源の『フィルム』を聞きながら書いていました。
特に後者は、この話に流れる空気がとても近いような気がします。(2012.9発行)

*おなじ、空のした(トキ友)
セシルートでちょこっとだけ出てきた『一回夢を諦めた』という
春ちゃんの台詞から盛大に妄想した結果がこれです。笑
トキヤは何だかんだ言いながらもちゃんと友ちゃんのことを
しっかり見ていて、どういう言葉が欲しいのか、どうしてほしいのかを
とてもよく分かっているんじゃないかな、と考えた結果
こういう話になりました。分かるようで分からない説明。(2012.9発行)

*Party Time!(嶺藍&トキ音トキ)
嶺ちゃんとトキヤの誕生日が近いとしたら、
音也はきっとこういう行動を取るだろうなーと思って書いた本。
登場人物の視点を変えて書くのがとても好きなので、
書いていてすごく楽しかったです。
最後の藍ちゃんと音也の会話は個人的にとても微笑ましい。(2012.8発行)

*時を、ともに刻むひと(トキ友)
友ちゃんお誕生日おめでとう!わああ!と勢いとテンションだけで
書いた本。大体私の本は勢いとテンションだけです。
この原稿をしている時に『嶺花ちゃんいいじゃん…!!』と
唐突に降ってきた嶺花フィーバーに大変なことになりました。
※嶺花ちゃん=嶺ちゃん×花梨先輩。まさかのCP。(2012.8発行)

*リトルハミング(トキ友)
ずっとTwitterやPixivでトキ友…トキ友…と言っていたものを
きちんと一つにまとめて、順序立てて書き直した本です。
改めて書きなおすことで、二人のことをもっと好きになれた一冊。
元々はKaty Perryの曲の『Humming bird's heartbeat』というタイトルを
借りてつけようかと思っていたんですが、そのままなのもよくないので
色々こねくり回した結果こういうタイトルになりました。(2012.6発行)

*Music sound better with U(トキ音)
Pixivに上げたこの話が元ネタなんですが、
その前後だったり最終的に行きつく先だったりを大幅に変えて
筋道立てたひとつのストーリーにした本です。
うたプリの話を書くようになって初めて量を書いた本なので、
これを書いたことで自分の中のトキ音や他のキャラの像がしっかりと確立された気がします。
タイトルはBig time rushの同名の曲から。(2012.6発行)

*ハズムリズム(ST☆RISH&トキ音)
子供化した音也が書きたい!というのもあり、子供と接するスタリを見たい!というのもあり、
だったら両方書けばいいじゃないという思いつきで書いたもの。
スタリは意外とみんな子どもに対する耐性はそれなりに有りそうなので
どんな風に接するのかなと考えるのがとても楽しかったです。
タイトルはPUFFYの同名の曲から。(2012.6発行)

*愛のかたち、恋のかたち、幸せのかたち(トキ音)
初めてうたプリに手を出した時に書いた一冊。
音也は失恋した時すごく泣きそうだけど、それを引きずったりはせずに
しっかりとその後前を向いて歩いて行きそうな子だなあと思ったのと、
トキヤは音也のそんなところを分かって好きになりそうだなあと。
とりあえず二人まとめて幸せにしたいです。幸せになれ。
書いている時はずっと槙原さんの『林檎の花』を聞いていました。(2012.5発行)

<BROTHERS CONFLICT>
*Kiss with Amuse(朝日奈家×絵麻)
キスがそれぞれ持つ意味に照らし合わせて、誰がどこにキスするかな〜と
軽い気持ちで書き始めたら意外に楽しくなって出した一冊。
元々は13人分1冊ずつ出そうとしていたので、全体的にページ数が中途半端です。笑
あれこれ悩んで書いたけれど、全然苦じゃなかったことをよく覚えています。
朝日奈家のいいところは良くも悪くも人がたくさんいるところだね!笑(2012.10発行)

*Life Of Us Is Special!(琉生本)
1stの単行本を読み終わった時に、絶対にこういう本を書きたい!と
思い立ってすぐに書き始めた一冊。誰か一人の心情を色々と考えて
こんな風に本にすることがとても好きなので、色んな視点からるいるいのことを
見て考えて、という作業がすごく楽しかったです。
個人的にはここに出てくる昴祈織ゆーちゃんがとても気に入ってます。笑(2012.10発行)

*Summer Tune!…(朝日奈家×絵麻)
ブラコンにハマった後に初めて出した一冊。
誰か一人だけを書くには選びきれないし、ええいじゃあ全員書けばいい!と
ノリとテンションだけで書いたらこんなことになりました。という本。笑
割とさくさく書けた人もいれば難産だった人もいて、ああ…愛情の差…と
自分の力量不足に泣いたあの日を私は忘れない。(2012.6発行)

*Zlatina-looca(祈織×絵麻)
祈織が好きで好きで仕方ない結果とにかく幸せにしたい!と思って
こんなことになりました。まあ2ndで盛大に設定ひっくり返されたんですが(当然)。
スキマスイッチの同名曲とCoccoの『Never ending journey』を聞きながら
書いていました。イメージは雨の降る日の水色と灰色が混ざったような色。(2012.6発行)
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